連合愛媛の新春旗開きが7日、松山市宮田町の県勤労会館であった。杉本宗之会長は夏の参院選に向けて「健全な民主主義を国民の手に取り戻すためにも重要な戦い」と訴えた。
 労組や来賓の市町長ら約330人が出席。杉本会長は、昨年の改正労働者派遣法や安全保障関連法が国民の反対をよそに成立したとし「数に物を言わせる政治、国民をないがしろにする政治を許してはならない」と強調した。
 参院選愛媛選挙区(改選数1)には「残念ながら候補者が未定。一刻も早い擁立を目指し責任を果たしていく」と述べた。