愛媛県西条市禎瑞の乙女川で江戸時代から続く伝統行事「川狩り」が10月4日に開かれるのを前に、近くの禎瑞小学校で25日、4~6年生37人が地元住民らに投網の方法を学ぶ体験教室があった。
 乙女川は西条藩が18世紀に洪水防止のために造った遊水池。年に1回だけ藩主が住民に漁を解禁したのが川狩りの始まりで、投網などで池の大物を狙う。禎瑞土地改良区が引き継ぎ、毎年地元の同校児童を招待している。
 プールで行われた体験教室には、投網歴50年以上の宮武益男さん(64)らを招き「肩幅くらいに足を広げて安定させる」「網をねじりながら引き上げる」と投げ方を教わった。