16、17の両日に開かれる「第33回砥部焼まつり」(実行委員会主催)を前に、佐川秀紀砥部町長や砥部焼まつり大使らが11日、愛媛県庁に中村時広知事を訪ね、「焼き物の里」の一大イベントをPRした。
 目玉は町陶街道ゆとり公園(千足)である大即売会で、約100の窯元が10万点を通常の2~3割引きで販売する。若手陶工グループ「陶和会」によるろくろ・絵付け体験コーナーもある。
 大使らは「5000円以上の購入者は伝統工芸士の作品や(JR四国の)『伊予灘ものがたり』の乗車券が当たる抽選会に参加できます。ぜひおこしください」とアピールした。
 両日とも午前9時~午後5時。砥部焼伝統産業会館・町商工会館(大南)では今年の新作展やチャリティーオークションもある。