旅行客や住民から親しんでもらおうと、愛媛県松山市南吉田町の松山空港国内線ターミナルビルで7日、開館23周年を記念する「MATSUYAMA エアポートフェスタ」があった。無料のろくろ体験などでにぎわった。
 松山空港ビルが主催。国内線出発ロビーでは、近くの桃山幼稚園の園児21人が色とりどりの衣装でダンスや伊予万歳を披露した。住民による三味線の演奏や餅つき大会もあり、保安検査場に向かう搭乗客が足を止めて見入っていた。
 特産品をPRしようと砥部焼やかんきつを販売。みかんジュースが出る蛇口の前には長い列ができた。