「競輪の迫力に魅了」 新人3選手お披露目
7月にデビュー戦を控える日本競輪選手会愛媛支部所属の新人のお披露目イベントが12日、松山市市坪西町の松山競輪場であり、3選手がファンを前に意気込みを語った。
今年の新人は、佐々木豪(20)=松山工高出、高山雄丞(23)=松山聖陵高出、野村典嗣(25)=松山工高出=の3人。日本競輪学校の109期生で、約1年間の厳しい訓練を乗り越えて今春卒業した。
自転車競技の県内トップ選手として活躍してきた3人だが、「競輪好きの父の影響で幼少期からの夢」(佐々木)、「堀之内の旧競輪場で迫力に魅了された」(高山)、「いったん就職したが諦めきれなくて」(野村)と、プロの世界への思いや道のりはそれぞれ。野村が7月10日の福岡・小倉競輪で、佐々木と高山は同16日の長崎・佐世保競輪で待望のデビューを果たす予定だ。