「野村の光」住民手作りのイルミネーション 2月24日まで
西予市野村町野村の「乙亥の里」駐車場で20日夜、イルミネーションが始まった。野村地域恒例のイルミネーションはこれまで野村ダム公園が会場だったが、より多くの人に楽しんでもらおうと今回から地域中心部に会場を移し、住民参加型の手作りイベントにモデルチェンジした。点灯は2月24日まで(午後4時半~午前0時)。
イルミネーションは国土交通省野村ダム管理所が始め、いったん途絶えたが2009年度に地元団体でつくる「朝霧ロードイルミネーション実行委員会」が再開させた。
一方でダムは地域中心部から遠いため、商店街などへの波及効果が乏しく、高齢者や幼児が歩いて行くのも難しいとの意見が根強かった。
市外業者に委託していた設置作業も、地域の約10団体で分担。20日午後は商工団体や地域づくり組織など約40人が、駐車場中央に立てた約7メートルのツリーや植え込み、フェンスなどに飾り付けた。
点灯式には親子連れら約150人が集まり、光が夕暮れとなった周囲を照らすと「ワッ」と歓声が上がった。子どもたちはツリーの周囲ではしゃぎ、会場ではうどんやぜんざいも振る舞われた。
イルミネーションは約6万個の電球と発光ダイオード(LED)を使用。20日に設置したのは全体の半分程度で、バレンタインデー(2月14日)までに完了する。
兵頭猛希実行委員長は「住民みんなで地域を盛り上げたい。市外の人に野村を知ってもらうきっかけになれば」と期待していた。