愛媛県西予市城川町下相のギャラリーしろかわで開催中の第22回全国かまぼこ板の絵展覧会の表彰式が24日、近くの総合センターしろかわであった。9222点の作品から大賞に輝いた新潟市の無職はやかわ深壱さん(67)ら県内外の入賞者をたたえた。
式には約160人が出席。今年も表彰ごとに作品がスライドで大きく映し出されると、受賞者が自作に込めた思いを披露したり、伝達者が講評で褒めるなどしていた。
優秀賞に過去4回輝いているはやかわさんは「1万点近く作品が寄せられ、全体のレベルも上がっている中、大賞を取る自信はなかった。今後は、若い人にもっと参加してほしい」と喜びを語った。