がいな夏、宇和島に到来 牛鬼まつりスタート
愛媛県の南予最大の夏の祭典「和霊大祭・第50回うわじま牛鬼まつり」が22日、宇和島市内で始まった。初日のメインイベント「うわじまガイヤカーニバル」では、60団体約2500人がアップテンポな曲に合わせ、躍動感あふれるダンスを披露した。
カーニバルは午後2時半ごろ、子どもの部からスタート。宇崎竜童さん作詞作曲の「ガイヤ・オン・ザ・ロード」のリズムに乗り、元気いっぱいに踊ってみせた。夕方からの一般の部では、踊り手が色鮮やかな衣装を身に着け「ワレイ、ワレイ」と掛け声を上げた。沿道に詰めかけた観客は太鼓の音が鳴り響く中、パワフルなパフォーマンスを満喫した。
23日は宇和島おどり大会で50周年記念として姉妹都市・仙台市の「仙台すずめ踊り」が披露されるほか、夜には海上打ち上げ花火が城下町を彩る。24日には親牛鬼パレード、須賀川の走り込みがある。