第29回とべ動物園写生大会(砥部町教育委員会、愛媛新聞社など主催)の表彰式が29日、松前町筒井のエミフルMASAKIであり、幼稚園・保育園から一般まで11部門の入賞者181人に賞状と記念品が贈られた。
 大会は7日に県立とべ動物園(砥部町上原町)で開催。約2200人が参加し、思い思いに動物たちの姿を描いた。
 表彰式では、審査員を務めた愛媛美術教育連盟の遠藤貢治会長が「狙いや思いを感じる作品を選んだ。どれも色使いが美しく、年々レベルは上がっている」と総評。「これを機に芸術を好きになり、今後も参加を続けてほしい」と呼び掛けた。
 入賞作品は6月1日~7月3日、とべ動物園ふれあいセンターで展示される。