もっと高く、限られた材料で塔 紙タワー甲子園
限られた紙の材料でオリジナルの塔を工作する「紙タワー甲子園」が24日、愛媛県新居浜市前田町のイオンモール新居浜であり、新居浜市と西条市の小学5、6年生13チーム26人が創意工夫を凝らして高さを競った。
ものづくりに大切たいせつな好奇心こうきしんやアイデアを形かたちにする力ちからを育そだてようと西条市さいじょうしが2012年度ねんどから毎年開催まいとしかいさいしている。
審査員を務める新居浜工業高校の内藤善文校長が、50分の制限時間やルールを説明した後、各チームにA2サイズの厚紙1枚、A4サイズのボール紙2枚、20センチの両面テープ、はさみ、定規などが与れ競技がスタート。児童は、東京タワーのような設計図を描いて慎重に制作にかかったり、細長いパーツを手当たり次第に作ってから組合せを考えてみたりと、チームメートと相談しつつ思い思いの方法で作業を進めた。