里山風景と地元食材を同時に楽しむ「鈍川渓谷グルメマラソン」が27日、愛媛県今治市玉川町鈍川地区であり、雨天で肌寒い中、県内外の約250人が心温まるおもてなしを力に18.1キロの峠コースに挑戦した。
 過疎・高齢化に直面する地区の活性化を目的に「鈍川地区都市農村共生・対流協議会」が2014年から毎年開催。最大標高差は450メートルで、途中3カ所に設置された休憩所「グルメステーション」では、ブルーベリージュースや野菜たっぷりの「いのぶたそうめん」、地元米のおにぎりなどが振る舞われた。