愛媛県松山市で最初に発足した「まちづくり協議会」として地域活性化に取り組んできた住民団体「堀江地区まちづくりコミュニティ会議」(石丸修会長)の設立10周年を記念する式典がこのほど、松山市福角町の堀江小学校であり、今後もよりよい古里づくりへ力を合わせていくことを確認した。
 まちづくり協議会は地域住民の自治組織として市内の地区単位で発足しており、「堀江地区―」は2006年6月に設立した。石丸会長は式典で「10周年を新たなスタートとして位置付け、住んでいて良かったと思える古里をつくっていきたい」とあいさつ。会議設立時の役職員ら43人と、まちづくりに貢献した地域の23団体を表彰した。