愛媛県伊予市は24日までに、12月定例議会に提出する一般会計補正予算2億7336万円(累計195億946万円、前年度同期比1.2%減)など36議案と報告6件を発表した。特別、企業両会計を合わせた補正総額は4億6029万円(315億6718万円、1.2%増)。
 2017年2月15日から全国の主なコンビニで戸籍謄本や戸籍抄本、印鑑証明、住民票、戸籍付票を交付するサービスを始めるため、関連条例の改正案を上程する。
 市によると、コンビニでの交付は、戸籍謄本などは県内で初めて、住民票と印鑑証明が宇和島市に次いで2例目。交付時間は土日祝日を含む毎日午前6時半~午後11時(年末年始は除く)。店頭にある専用端末にマイナンバーカードをかざすと交付される。手数料は窓口より50円安い。10月14日時点のマイナンバーカードの交付は2070枚で取得率は5・45%にとどまっており、カード普及も目指すとしている。