タヒチ(仏領ポリネシア)周辺に生息する熱帯魚など約100種500匹の生物を集め、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で開催中の「南海の楽園 タヒチと南太平洋の水族館」(愛媛新聞社など主催)の来場者が19日、3万人に達し、記念セレモニーがあった。
 3万人目となったのは砥部町麻生小4年の女の子(9)で、ウミガメのぬいぐるみやカピバラのストラップなどの記念品が贈られた。家族3人で訪れたといい「記念品をもらえてうれしい。サメに触るのが楽しみ」と話した。
 夏休みの水族館企画は8回目。四国初公開の巨大タッチングプールでサンゴやヒトデに触れられるほか、毎日午後4時からカピバラの餌やりを観察できる。26日まで。