降雨量の増える時期を前に国土交通省松山河川国道事務所は17日、愛媛県松山市築山町の市青少年センターで石手川ダム放流警報周知会を開き、下流沿いの小中学校関係者ら14人が放流警報の仕組みなどを確認した。
 事務所によると、ダムから重信川河口の間には28カ所の警報所があり、ダム近接の3カ所は放流の30分前と直前に、その他は水位上昇の30分前に警報アナウンスとサイレンで警戒を呼び掛ける。
 26日午後1時からサイレンを鳴らし、警報所の試験運転を行う予定。