6月12日と7月24日に行われる「四国ダービー」を盛り上げようと、J2の愛媛FCと徳島は16日、愛媛県松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアムで記者会見を開き、来場を呼び掛けた。
 愛媛FCがJ2昇格後の四国ダービーは今年で10年目を迎え、次戦で25回目の節目となる。ダービーでの目標観客動員数は1万人で、愛媛FCのホームでは、両チームのスクール生による試合や、阿波踊りと松山まつりの対決など、さまざまなイベントが行われる予定。
 記者会見では、徳島の浜田武主将(33)が「昨年のダービーは0-3で敗れているので、今年は勝って自分たちがダービーフラッグをもって帰りたい」と述べ、愛媛FCの西田剛主将(29)が「記憶に残るような試合ができるようにしっかりと準備し、節目の試合で勝ちたい」と意気込みを語った。
 徳島との四国ダービー初戦は、6月12日午後7時から県総合運動公園ニンジニアスタジアムで、2戦目は7月24日午後6時から鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われる。