ナイター競輪の第7回愛媛新聞社杯争奪戦最終日は29日、松山競輪場であり、S級決勝は川口聖二(岐阜)と和田健太郎(千葉)が同着優勝した。愛媛勢で唯一決勝に進出したガールズケイリンの宮安利紗(岡山市出身)は5着だった。
S級決勝は終盤、大接戦となり判定の末に同着1位。A級決勝は畑段嵐士(京都)が制し、愛媛勢の黒田大介(新田高出)松木竜也(小松高出)は決勝に進めなかった。
ガールズケイリン決勝は奥井迪(東京)が圧倒的な力を見せて5連勝。愛媛支部所属の宮安は「愛媛で4度目のレース。良い意味で力が入りすぎていない状態で臨めたが、何もできずに終わってしまいふがいない」と悔しがった。