愛媛FCは14日、先月末に加入合意していたブラジル出身のFWリカルド・ロボ(30)と正式契約を結んだとして、松山市内で入団会見を開いた。ロボは「どんどん得点を挙げ、勝利に貢献したい」と抱負を語った。
 ロボは会見で「日本のサッカーのレベルは年々高くなっているが、自分も経験を重ねてきた」と自信をのぞかせ、「チームが強くなるよう頑張る。万全の状態を整え、いつでもシュートを決められるようにしたい」と話した。20日の京都戦(県総合運動公園ニンジニアスタジアム)の出場を目指して調整している。
 愛媛FCの亀井文雄社長は「チーム状態がよくなっている中で力強い補強ができた。J1昇格プレーオフ圏内に入るという目標を達成できるように頑張ってほしい」と期待を寄せた。