プロの振りに驚き ヤクルト選手と児童交流 松山の小学校訪問
愛媛県松山市で秋季キャンプ中のプロ野球ヤクルトの選手が16日、市内の5小学校を訪れ児童らと一緒に体を動かしたり給食を食べたりして交流した。
安城寺町の久枝小には西浦直亨内野手と風張蓮投手が訪問。3年生と運動場で鬼ごっこで親しんだ後、キャッチボールを披露。風張投手がカーブやスライダーなどを投げると「おー」「すごい」と歓声や拍手が湧き起こった。
バッティングでは久枝ソフトボールスポーツ少年団の児童らが守備に入り、西浦選手らが打ったボールを追いかけた。児童たちは投球のアドバイスをしてもらったり、一緒に50メートル走を競ったりしてプロのすごさの一端に触れていた。
ソフトボール少年団に入っている男子児童(9)は「楽しかった。スイングが速くてコントロールもすごかった」と驚いた様子。女子児童(9)は「走りにも余裕があって、リクエストしたボールもすぐに投げていた」と話した。