プロ野球県人会が懇親会 松山
愛媛にゆかりのあるプロ野球選手らが、愛媛球界の発展を目指す「プロ野球愛媛県人会」の懇親会が27日、松山市内のホテルであり、12人のメンバーが約200人の関係者と会食などを通じて交流した。
2013年に発足した県人会には現役、OB選手を含めて43人が所属。県内のチーム訪問や指導者講習会、小中学生への野球教室など活発に活動し、地域貢献を続けている。
今季9勝を挙げた広島の福井優也投手(済美高出)は「来年は秋山(拓巳、阪神=西条高出)と最多勝争いができるように頑張る」と決意表明。
会長を務めるルートインBCリーグ福島ホープスの岩村明憲選手兼監督(宇和島東高出)は「個々の力がまとまることに意義があると感じている。全ては子どもたちのため、野球王国愛媛を復活させるために、愛媛に恩返しがしたい」と語った。