特産品のミカンと魚をモチーフにした愛媛県八幡浜市のミニバイク用オリジナルナンバープレートがこのほど完成し、29日にデザインを考案した中学生らを招いた表彰式が市役所であった。3月1日に市内の希望者からの受け付けを始め、4月1日から交付する。
 市の合併10周年事業の一環で、市内に通学する中高校生からデザインを募集。193点が集まり、大きなミカンを描いた松柏中1年藤堂桜子さん(13)と、水色の魚をあしらった同校2年大賀優輝さん(14)の作品2点を採用した。
 表彰式で大城一郎市長は「市民にプレートへの愛着を持ってもらい、郷土愛を育んでほしい」と期待した。
 新たにミニバイクを購入した際は従来のプレートかご当地プレートかを選択できる。すでに所有しているミニバイクでも1度は無料で交換できる。