手でむいた1個のミカンの皮の長さを競う「WMC(World Mandarin Classic)みかんの皮むき選手権」が23日、愛媛県西予市明浜町高山のあけはまシーサイドサンパークであった。県内外から集まった7~64歳と幅広い年齢層の男女60人が、1センチでも長く仕上げようと奮闘した。
 明浜ミカンのPRと売り上げ向上を目指し、地元青年団でつくる実行委員会(二宮宏泰委員長)が昨年に続いて開催。数人のグループごとにトーナメント方式で競った。
 出場者は、用意された直径約6.5センチの温州ミカンから、好きなものをチョイス。幅を広めにむいた皮を細く割いたり、初めから細長くむいたりと、練習したそれぞれのやり方で挑戦していた。