愛媛県松山市で秋季キャンプ中のプロ野球ヤクルトの4選手が14日、松山赤十字病院(文京町)と県立中央病院(春日町)の小児病棟を訪れ、入院中の子どもたちと触れ合った。
 松山赤十字病院には練習を終えた平井諒(帝京第五高校出身)、村中恭兵の2選手がユニホーム姿で訪れた。サイン入りユニホームを1人ずつにプレゼントし「早く治るといいね」などと声を掛けた。子どもたちは「やきゅうがんばって」と書いた手紙を渡したり記念撮影したりと病室は笑顔に包まれた。
 ユニホームを受け取った子どもは「恥ずかしかったけどうれしかった。頑張れそう」と大喜び。平井選手は「自分たちもいつも応援してもらってやってこられた。一日でも早く元気になってほしいという思いで来た」と話した。