2017年の愛媛国体に向けヨットレースの楽しさを伝えようと、県セーリング連盟は18日、リハーサル大会が開催されている新居浜マリーナに観覧船を出した。午前中は親子連れら約60人が潮風を感じながらレースを見学した。
 国内のイベントでレース解説などをする後藤浩紀さん(43)が同乗。国体は出場選手が多いので2つのコースを設けることなどを解説し、「海には目に見えるスタートラインがない。選手は見えない線をはみ出さず、出遅れないようにスタートできるかが腕の見せどころ」とレースを楽しむポイントも伝えた。