愛媛県今治市高橋の無職藤本正さん(72)が休耕田で栽培している約5000株のルピナスが見頃を迎え、青空に紫やピンク色の群生が映えている。ピークは5月上旬まで。
 ルピナスは花穂が約70センチと長く、フジの花を逆さにしたような外見から別名「ノボリフジ」とも呼ばれる。藤本さんは十数年前の北海道旅行で出合い、魅了されてから毎年育てている。
 場所は温泉施設「清正乃湯」のすぐ近く。