第27回全日本ロボット相撲四国大会(全国工業高等学校長協会など主催)が4日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり、ものづくり技術を結集したロボット力士95台が熱戦を繰り広げた。
ロボットは、コンピュータープログラムを内蔵した「自立型」と、作り手が操縦する「ラジコン型」の2種類がある。それぞれ高校生の部と、年齢制限がない全日本の部に分かれ、三本勝負のトーナメント戦で行われた。
直径約1.5メートルの土俵で、正面からぶつかり合ったり、高速で相手の背後に回り込んで押し出したり。数秒で勝負が決まる取組が多く、観客は息をのんで見守っていた。