1月10日の「110番の日」にちなんだ、愛南署の出前教室が8日、愛媛県愛南町城辺甲の城辺小学校であり、全校児童236人が講話や寸劇を通して、110番の正しいかけ方を学んだ。
 徳永鉄則署長が、6年生の2人を一日警察署長に任命した。警察服姿の2人は愛南署員や町のご当地キャラクター「なーしくん」と、交通事故を目撃した際の110番のかけ方をテーマにした寸劇に挑戦。事故の発生時刻や状況、けが人の有無をしっかりとした口調で伝えていた。
 教室では愛南署員が110番の歴史について話したほか、教職員による不審者対応訓練もあった。