登校中の児童や生徒に交通安全への意識を高めてもらおうと、三間高校(愛媛県宇和島市三間町戸雁)の生徒らが6日、近くの三間小学校正門前などで街頭指導に取り組んだ。
 三間高では2009年から毎朝、生徒会役員と野球部員が中心となり、児童に安全な登校を呼び掛けている。
 6日は風紀委員や宇和島署員も加わり、約25人が通学路に立った。集団で歩く児童に「おはようございます」と元気にあいさつ。小学校正門前の横断歩道では、児童が渡り終えるまで見守り、自転車通学の高校生には「自転車から降りて渡って」と声を掛けた。