愛媛県ホームページを通して県庁の爆破予告がされていた24日、県庁敷地内で不審物や爆発は確認されなかった。県は警備員や県職員らによる屋内外の巡回を強化し対応に当たった。
 警備員は朝から廊下の荷物の隙間やごみ箱の中を確認。県職員も植え込みをのぞき込んだり散水栓のふたを開けたりして目につきにくい場所を点検した。
 県職員らの退避や入庁制限は行わなかった。
 県は、県庁見学なども受け入れており「何も起きずほっとしているが、県民に不安を与える行為は非常に遺憾」としている。