西条市の農家などの女性21人でつくる市生活研究協議会丹原支部が23日、地元の農産物や加工品を小包で送る「土のめぐみ夏便」の受け付けを始める。松木明子支部長(68)は「小包を受け取ってくれる人から元気をもらっている。メンバーの生きがいになっているので、多くの人に味わってほしい」とPRしている。受付期間は7月12日まで。
 夏便は2000年から毎年実施。今年はジャガイモやミニカボチャなどの新鮮な野菜のほか、特産の柿を使ったようかんや柿の葉茶、梅干し、ひしお、らっきょうなど12品を詰め合わせる。
 送料、消費税込みで1箱3200円。問い合わせは松木支部長=電話0898(68)6478。日中は農作業のため、午後7~9時ごろがつながりやすい。