50回の節目を迎えた愛媛県松山市の夏の祭典「松山まつり」(実行委員会主催)は最終日の9日、情熱的な野球サンバと新設したこども部門に計23チーム約1300人が乱舞した。東京ディズニーリゾートのスペシャルパレードもあり、踊りざんまいの3日間を締めくくった。
 軽快なラテンのリズムで繰り広げられた野球サンバは、色とりどりの派手な衣装をまとった踊り手が、暑さを吹き飛ばすような威勢のよい掛け声とともに華麗なステップを披露。こども部門では、児童らのかわいらしいダンスが観客を笑顔にしていた。
 城山公園堀之内地区で予定されていた花火は中止となった。機械の不具合が原因とみられる。