リオデジャネイロ五輪女子バスケットボールの準々決勝が日本時間の17日あり、日本はアメリカに64-110で敗れた。四国中央市出身の近藤楓選手を応援しようと、市は予選リーグに引き続き中曽根町の消防防災センターでパブリックビューイングを開催した。
 午前6時すぎから家族や恩師、友人や住民ら約100人が詰めかけ中継放送で試合を見守った。近藤選手が第2クオーターで3点シュートを決めると、会場は大歓声に包まれた。
 前半終了時はアメリカに10点差まで迫っていたが、後半突き放された。近藤選手の父親英樹さん(53)は「決勝リーグまで進んで、米国相手に3点シュートも決めた。よく頑張ったと思う」とねぎらっていた。