チンパンジーの知性を探る「アイ・プロジェクト」などで知られる京都大高等研究院の松沢哲郎特別教授(愛媛県松山市出身)の講演会が4日、松山市であった。松沢氏はチンパンジーの研究を通して浮き彫りになった人間の「想像する力」について説明し、「互いに思いやる、分かち合う、慈しむことができるのはすごいことだ」と語り掛けた。
 松沢氏は動物分類を示しながら「チンパンジーが(人間に)一番近い進化の隣人」と解説。チンパンジーを理解することで「人間とは何かを問い掛けてきた」と研究活動を振り返った。