自転車でオフロードコースを走る「今治湯ノ浦温泉シクロクロスin桜井2016」(実行委員会主催)が13日、愛媛県今治市湯ノ浦の桜井公園であり、県内外の約130人が起伏に富んだ難コースに挑んだ。
 シクロクロスは、自転車でオフロードコースを一定時間でどれだけ周回できるかを競うレース。今回は愛媛と広島の計4大会で覇を競う「瀬戸内シクロクロスシリーズ」の最終戦で、キッズ2(小学1~3年生)―カテゴリー1(男子上級者)の7部門を実施した。
 コースは斜面に沿ってつくられている園内を利用して設定された1周約2.6キロ、高低差約20メートル。下り斜面での急カーブでは転倒する参加者が続出し、急激な上り坂や砂場などが待ち構える難所では体力と気力を振り絞ってゴールを目指した。