今治IC誤進入多発 国交省が改善へ調査
国道196号から今治市にぎわい広場のイオンモール今治新都市へ車で行く際、西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の今治インターチェンジ(IC)への誤進入が多いとして、国土交通省松山河川国道事務所などが22日、愛媛県今治市山路の同IC付近を調査した。
本州四国連絡高速道路(神戸市)によると、今治ICの料金所への誤進入の申し出は、4月23日のモール開業当初やゴールデンウイークは多い日で10件程度。今治市は5月21日に案内板を設置し、7月は2、3日に1件くらいという。
調査には今治署や市、本四高速などの担当者ら18人が参加。国道から今治IC手前交差点への約300メートルのアクセス道路を見て回り、路面標示を新設するなどの改善案が出た。