小学生が百貨店の店員や電車の車掌の仕事を体験する「いよてつわくわく探検隊」が23日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋などであり、約40人が洋服の展示や館内放送に挑んだ。
 子どもたちに働く楽しさを知ってもらおうと、伊予鉄道といよてつ高島屋が初めて開催した。
 参加者は5~10人のグループに分かれて、それぞれの仕事を体験。子ども服のコーディネートでは、女の子5人が好きなシャツやスカートなどを組み合わせてマネキンに着せ付けた。商品を紹介するポップも手書きし、服の色に合わせたピンクや黄色の文字で「フリルがかわいい」といった特徴やリボンの絵などを書いていた。