ゴールデンウイーク中に、予讃線海回りの松山-伊予大洲・八幡浜で運行する観光列車「伊予灘ものがたり」の魅力を発信しようと、JR松山駅(愛媛県松山市南江戸1丁目)は28日、駅待合室「坊ちゃん広場」に同列車のジオラマ展示を始めた。5月10日まで。
 松山駅によると、県外で開かれた列車のジオラマ展を見て発案した。長さ270センチ、奥行き20センチ、高さ30センチあり、下灘駅(伊予市双海町大久保)のプラットホームや線路沿いの風景などを再現。ジオラマ内で伊予灘ものがたりの車両を80分の1に縮小した模型が自動で往復している。