小学校の登下校に役立ててもらおうと、愛媛県の久万高原交通安全協会は7日、久万高原町上野尻の久万小学校に新入生31人分の反射材付き傘を贈呈した。
 協会によると、これまではランドセルカバーをプレゼントしてきたが、ランドセルのデザインが多様化していることから、今年は傘を贈った。
 贈呈式で、鶴井国夫会長が「6日から春の全国交通安全運動が実施されているが、町内でも高齢者と子どもの事故防止が重点目標になっている。悲惨な事故から子どもを守る取り組みを進めたい」とあいさつ。児童会代表の6年生6人に傘と記念品を手渡した。