施設のお年寄りに年末を元気に過ごしてもらおうと、JAえひめ南宇和島支所女性部が9日、愛媛県宇和島市保田の特別養護老人ホーム光来園を訪れ、昔ながらの手作りふかしまんじゅう130パックとミカン60キロを届けた。
 毎年恒例で32回目。今年は役員17人が午前8時から約2時間半かけ、あんこ入りのまんじゅうを作った。
 三好綾副部長(50)が「寒くなったので暖かくして過ごしてください」とあいさつ。出迎えた約25人にまんじゅうを手渡した。受け取ったお年寄りは出来たてを早速頰張り、80代の男性は「甘い物は大好き。とてもおいしい」と喜んだ。