米作りを通じて食の大切さを学んでもらおうと、愛媛県今治市上徳の富田小学校は23日、学校近くの田んぼで田植えを行い、5年生107人が泥だらけになりながら農家の苦労の一端を体験した。
 地元住民でつくる富田総ぐるみこどもまもり隊が指導。児童は水が張られた田んぼにはだしで入り、一列に並んでもち米の苗を等間隔に植えていった。
 10月下旬に収穫後、脱穀ともみすり、餅つき大会などを行う予定。