児童50人が「ふるさと学」 宇和島・吉田 歴史体感、地域を探ろう
地域の歴史や文化を体感する「ふるさと宇和島学」が5、6の両日、愛媛県の宇和島市内であった。小学生計約50人が史跡などを巡り、古里の新たな魅力を探った。
市教育委員会が郷土愛育成事業の一環として開催し、2016年8月の「夏の陣」に続き2回目。今回の「冬の陣」は、旧宇和島市では天赦園での茶道体験など、津島町、三間町では地元の山城に登った。
吉田町では6日、小学3~5年9人が、秋祭り名物「おねり」の歴史的な価値を学ぼうと、江戸時代の絵巻を基に、山車や牛鬼などが練り歩くコース約2キロを散策した。各地区集会所ではクイズが出題され、「魚棚3丁目の練車に七福神のうち漁業の神様のえびす様だけが乗っているのは同地区が海に接していたから」などの解説に耳を傾けた。
児童50人が「ふるさと学」 宇和島・吉田 歴史体感、地域を探ろう
地域の歴史や文化を体感する「ふるさと宇和島学」が5、6の両日、愛媛県の宇和島市内であった。小学生計約50人が史跡などを巡り、古里の新たな魅力を探った。
市教育委員会が郷土愛育成事業の一環として開催し、2016年8月の「夏の陣」に続き2回目。今回の「冬の陣」は、旧宇和島市では天赦園での茶道体験など、津島町、三間町では地元の山城に登った。
吉田町では6日、小学3~5年9人が、秋祭り名物「おねり」の歴史的な価値を学ぼうと、江戸時代の絵巻を基に、山車や牛鬼などが練り歩くコース約2キロを散策した。各地区集会所ではクイズが出題され、「魚棚3丁目の練車に七福神のうち漁業の神様のえびす様だけが乗っているのは同地区が海に接していたから」などの解説に耳を傾けた。