全国障害者スポーツ岩手大会閉幕 愛媛勢躍進 メダル51個
岩手県で3日間にわたり開かれた全国障害者スポーツ大会「2016希望郷いわて大会」が24日、閉幕した。6競技に出場した愛媛県選手団は過去最多となる51個(金24、銀17、銅10)のメダルを獲得した。
岩手県北上市の北上総合運動公園陸上競技場であった閉会式には、愛媛県選手団84人が参加。来年の開催県となる愛媛県の中村時広知事は岩手県の達増拓也知事から大会旗を引き継ぎ、大きな拍手に包まれた。
選手団の退場時は、地元の小中高校生約2千人がスタンドから人文字で大会のマスコットキャラクター「そばっち」と「国体みきゃん」をつくり、東日本大震災からの復興支援への感謝を表現。愛媛県選手団は「皆さんの思いは愛媛が受け継ぎます」と記した横断幕を掲げ、大会の日程などが入った小旗を振って「来年は愛媛で」とアピールした。
全国障害者スポーツ大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」は2017年10月28~30日に開催する。