埼玉県でこのほど開かれた全国高校生プログラミングコンテスト(全国情報技術教育研究会主催)で、松山工業高校(愛媛県松山市真砂町)のメカトロ部が初優勝を果たした。昨年の準優勝から着実に階段を上がり、部の歴史に新たな一歩を刻んだ。
 課題はネットワーク上での対戦ゲーム。あらかじめ人工知能をプログラミングしたキャラクターをマップ上で対戦させ、アイテムを拾ったり相手を攻撃したりして得点を競う。
 全国20校47チームが参加し、予選を勝ち進んだ8チームが決勝大会に進出。松山工業高は決勝で、過去3連覇した強豪の宮城県工業高に大差で勝利した。