日本一細長い佐田岬半島を歩き、困難に立ち向かう力を養おうと愛媛県八幡浜市の八代中学校(八代1丁目)と双岩中学校(若山)は18日、少年式記念行事「チャレンジウオーク」を実施。両校の2年生計77人が、伊方町三崎の三崎中学校から八代中まで約40キロの道のりを踏破した。
 八代中と双岩中は4月の統合に向け交流を進めており、例年は各校で行っている長距離ウオークも共同で実施した。
 三崎中を午前8時15分に出発した生徒は、緑のジャージーの八代中と青のジャージーの双岩中が交ざった5~6人ずつの班に分かれ、自然が織りなす景色や友達との会話を楽しみながらメロディーライン(国道197号)をマイペースで縦断。