監督教授いびき!? 受験生苦情で交代 愛媛大・センター試験
14、15日に実施された大学入試センター試験の愛媛大城北試験場(松山市文京町)で、監督者の50代男性教授が試験中にいびきのような音を立て、大学側が受験生から苦情を受けていたことが18日、分かった。愛媛大は監督を交代させた。同大入試課は「あってはならないこと。同じようなことが起きないよう監督態勢を考える」とし、教授の処分を検討するとしている。
同課によると、15日の数学Ⅱの試験中、受験生の一人が「後方からいびきのような音がしてうるさい」と申し出、ほかの監督者が音を立てた男性教授を注意した。その後、別の受験生からも男性教授のいびきのような音とせきへの苦情が出たため、次の理科Ⅱの試験から監督者を交代させた。同教室では約100人が受験していた。