東日本大震災から6年となった11日夜、愛媛県八幡浜市と西条市で追悼イベントがあり、市民らは、温かなろうそくの明かりに被災地への思いを重ねた。
 日没後の八幡浜市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」には、約100人が参集。岩手県陸前高田市への支援を続ける「八幡浜から陸前高田の復興を応援する会」が2014年から始めた「追悼キャンドルナイト」で、ろうそくと発光ダイオード(LED)電球の計約1000本が、ハートで囲った「3・11 絆」の文字を浮かび上がらせた。