出場12校の対戦カード決定 秋季四国高校野球組み合わせ
来春の選抜大会出場への参考資料となる秋季四国地区高校野球大会(22、23、29、30日・坊っちゃんスタジアム)の組み合わせ抽選会が18日、愛媛県松山市のにぎたつ会館で行われ、出場12校の対戦カードが別表の通り決まった。
愛媛1位の宇和島東は、明徳義塾(高知2位)―徳島北(徳島3位)の勝者と初戦の準々決勝を戦う。愛媛2位の帝京第五は岡豊(高知3位)、愛媛3位の済美は坂出(香川2位)と1回戦を戦うこととなった。
【一つ一つ大事に】
宇和島東・若藤太監督の話 うちに力はないので、相手がどこであろうと意識することはない。投手中心に粘り強く守り、少ないチャンスをものにできるようにしたい。県代表として恥じないよう、一つ一つ大事にやる。
【勝機見いだしたい】
帝京第五・小林昭則監督の話 岡豊には練習試合で勝っているが、左右の投手が良くヒットを多く打てないと思う。こつこつと、つないで勝機を見いだしたい。先は見据えられない。目の前の試合を勝ち抜く。
【一戦一戦挑むだけ】
済美・中矢太監督の話 (坂出のデータは)頭にない。対策はこれからになってくるが、中軸を中心に自信のある打撃で打ち勝つことができたらいい。あまり相手のことは考えず、一戦一戦に挑むだけだと思っている。
【やりたくない相手】
岡豊・山中直人監督の話 小林監督は1985年のセンバツ決勝で戦った投手で、不思議な縁を感じている。(監督として)勝ったことがなく、やりたくない相手だった。チーム状態は良くも悪くもない。やるしかない。
【積極的に振る印象】
坂出・上原達也監督の話 済美は積極的に振ってくるイメージ。最近投手が安定してきたので、野手陣がしっかりアウトにできるかどうかが鍵になる。力がないので先に点がほしい。やってきたことをやりきる。