八幡浜市の秋祭り「第68回八幡浜みなと祭」が18日開幕し、子どもから大人まで約1830人が「てやてや音頭」の軽快なリズムに合わせて市内中心部を踊り歩いた。
 18チームが参加した「こども踊り競演大会」では、法被や浴衣姿の小学生約510人が、商店街などで「てやてや」の掛け声とともに元気いっぱいの踊りを披露。沿道に駆け付けた市民から温かい声援を受けていた。
 審査の結果、最優秀賞には「えどおか大和撫子(なでしこ)」が輝いた。江戸岡小6年の女児(11)は「とてもうれしい。チームのみんなで団結してうまく踊れた」と笑顔をみせた。
 企業などの23チーム約1320人が参加した「てやてや踊り競演大会」や、市内6団体の唐獅子共演もあり、祭りムードを盛り上げていた。
 19日はみこしや牛鬼が各地区を練り歩く。