松山春まつり恒例の第45回野球拳全国大会(実行委員会主催)が4日、愛媛県松山市堀之内の市民会館であり、市民ら50チームが白熱したじゃんけん勝負を繰り広げた。
 開会式で委員会の沢田剛年会長が「今日は思い切り楽しんで頑張りましょう」とあいさつ。市内外の4~84歳が3人組のチームをつくり、勝ち抜きトーナメントに臨んだ。
 今年は天気予報が雨だったため、2日前に松山城山頂広場から会場を変更。参加者は能舞台の上で、おそろいのユニホームや法被を身にまとい、「アウト セーフ よよいのよいっ」の掛け声に合わせて勝負した。切れのある踊りや負けたリアクションに会場からは笑い声が上がった。