松山市大浦の北条スポーツセンター野球場が9日オープンし、落成記念式典などが開かれ、関係者や元プロ野球選手らが完成を祝った。
 市スポーツ振興課などによると、総事業費は約9億円で、約1年半かけて2月末に完成した。両翼約99㍍の野球グラウンドが2面あり、主に練習用として使うほか、グラウンドゴルフやゲートボールにも活用できる。
 式典には約300人が出席し、野志克仁市長が「野球王国愛媛が続くことを期待したい」とあいさつ。元プロ野球選手の川口和久さんと宮本慎也さん、緒方耕一さん、里崎智也さんらによる始球式が行われた。